「骨粗しょう症」について（歩行・健康体操の継続と、健康補助食品の活用で転倒予防・介護予防を目指す）

　「骨粗しょう症」について書かせていただきます。

　「骨粗しょう症」とは、骨がもろくなり骨折しやすくなる骨疾患で、閉経後の女性に好発すると言われています。骨折により、自立機能が障害され、寝たきりを含めた高齢者の「生活の質の低下」の大きな要因となっています。高齢化とともに増加傾向にあり、日本の骨粗しょう症の患者数は。１３００万人と推定されています。

　骨粗しょう症は、おもに閉経や加齢が原因となる「原発性」と、その他の要因による「続発性」に分類されます。また、男性にも骨粗しょう症患者が増えているようです。「男性骨粗しょう症」です。女性の疾患と思いがちですが、男性も骨粗しょう症になります。

　もう少し「骨粗しょう症」について深堀りさせていただきます。

「骨粗しょう症」では、正常と比べて骨密度の低下と骨質（骨の微細構造）の劣化がみられ、骨強度が低下し、骨がスカスカになります。よって、関節痛を招いたり、物を持ったりなどでも骨折しやすくなったり、転倒による骨折などもみられてきます。

　散歩での歩行や、健康体操などの活用により、骨に刺激を与えることにより、骨密度低下予防・関節痛予防にもなります。運動の継続で、骨密度強化により、転倒予防・介護予防などを目指しましょう。

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