日々の歩行や健康体操などの体づくりで、転倒予防・介護予防・認知症予防を図る

　長年勤務した職場でも定年を迎え、ご自宅でゆっくりとしたお時間を過ごされている方もいらっしゃると思います。定年を迎えて、まったく動かなくなった方も多いようです。逆に健康に気をつかい散歩などをされる方もいらっしゃると思います。

　人生１００年時代と言われるようになり、女性が約7割、男性より長生きする統計も出ております。特に男性においては、定年後において仕事などの社会生活から離れると家から出たくなくなる方が多い傾向にあります。

　私くらしのパートナー沖縄の代表いぜなひさおと申します。日本初で、「転倒予防体操トレーナー」としても全国各地に「楽しい!転倒予防体操教室」を展開しています。その中でも、シニア・後期高齢者の方メインで、女性の方が約9割がご参加されています。やはり、男性は家から出なくなっている傾向があると、私自身感じております。ずっと家にいると全身的な筋肉が弱り、より家から出たい気持ちが薄れるようです。男性の方でも、週に一回でも自治会などの健康体操や、サークル活動に積極的に参加して、転倒予防・介護予防・認知症予防に取り組まれてはいかがでしょうか。